掘削技術者について
収入はどれくらいを見込めますか?
就職先や職種によりますが、卒業直後(19歳)は年収おおよそ350万円からスタートします。掘削技術者の業界平均年収は650万円です。
長く働ける仕事ですか?キャリアアップできますか?
はい、長く働ける仕事です。
地下資源開発は長期間継続的に続き、地下の調査は人が地球上で暮らしている以上、無くなることはありません。
掘削技術者の仕事としては、掘削を行う仕事、現場を管理する仕事、掘削の計画を立てる仕事、掘った坑井を管理する仕事など幅広くあります。
キャリアアップの例としては、現場で掘削を行う仕事から始めて掘削会社の社長になった例があります。
社会貢献できる仕事ですか?
はい、社会貢献できる仕事です。脱炭素、カーボンニュートラルなど将来の世界に求められる再生可能エネルギーの仕事にも繋がります。下記は日本における掘削目的の例です。
- 地熱発電
- 温泉開発
- 地質調査
- 学術調査
- 地震観測
- 地下水開発
どのようなエリアで就職できますか?
業務内容にもよりますが日本全国で就職が可能です。新しく掘削をする仕事であれば様々な土地で働くことができます。掘削された坑井を管理する仕事であれば同じ土地にとどまって働けます。
海外で働くことはできますか?
はい、可能です。海外でも掘削技術は必要とされています。
掘削技術者は大変な仕事ですか?苦労した話を教えて下さい。
はい、大変な部分もあります。
例えば、現場で掘削の機械を動かし始めたら止めることはできません。3交代制で24時間仕事をします。
また、周囲に何もない場所で働くこともあります。そういう場合は、お腹が空いたのでちょっとコンビニに行く、ということも難しいです。
体力が必要な仕事ですか?
仕事をするにあたり最低限の体力は求められますが、筋肉質である必要はありません。
掘削技術者の主な仕事は【機械を操作すること】【必要な知識を有し、掘削の計画を立て、また分析すること】です。
女性でも掘削技術者になれますか?
可能です。現状日本国内には女性の掘削技術者はいませんが、アメリカでは女性も掘削技術者として働いています。
就職支援はしてもらえますか?
はい、就職支援は可能です。
学校にインターンシップや求人が集まりますので随時ご紹介いたします。不明点があれば学校にお問い合わせ下さい。
学校について
高等教育の無償化対象校ですか?
いいえ、対象校ではありません。
今後対象校となることを目指しています。
北海道外から受験することは可能ですか?
可能です。寮を併設しており希望者は入寮できます。
就学年数は何年間ですか?
就学年数は1年間です。
インターンはありますか?
はい、インターンに参加することができます。インターンは秋ごろを予定しております。
部活はありますか?
いいえ、部活動やサークルはありません。
受け入れ人数は何人ですか?
コースに関しては、ロータリー掘削コースとスピンドル掘削コースが各30名、掘削技術者養成コースが20名です。
外国籍の方と社会人の方の受け入れ人数は全体の10~15%を予定しております。
普通高校の出身でも入学できますか?
はい、可能です。
高卒資格認定でも入学できますか?
はい、年齢が18歳以上であれば可能です。
外国籍でも入学できますか?
はい、可能です。
社会人でも入学できますか?
はい、可能です。原則40歳未満までですが、40歳以上でも相談可能です。
服装の指定はありますか?
基本的には自由です。授業中は帽子を脱ぐ、サングラスは外すなど、マナーは守って下さい。
一部の授業では作業服やヘルメット、安全靴の着用が求められます。
アルバイトは可能ですか?
はい、アルバイトは可能です。
学校から町まで距離がありますので実際に働く環境には限りがある点はご了承下さい。
イベントやレクリエーションはありますか?
いいえ、イベントやレクリエーションは予定しておりません。
自動車・バイク・自転車の駐車は可能ですか?
はい、可能です。
自然災害などの危機管理体制はどのようになっていますか?
地震発生については、周囲に高い建物がないため、基本的に屋外避難を想定しています。付随的に発生する津波については、裏手が丘陵地帯となっており、「たんちょう釧路空港」へと続く車道がありますので安全標高までの徒歩避難を想定しています。
「地震と、それによる火災発生、及び付随して起こる津波」を想定した避難訓練を年1回実施する予定です。
授業について
講師はどのような方ですか?
経験を積んだ掘削技術者が授業の講師を務めます。
また、オンライン授業を積極的に取り入れて全国の掘削技術者にも講師をご担当頂く予定です。
大きな機械を扱いますか?
はい、扱います。実際に掘削現場で扱う機材で授業を行います。この機材は日本各地の掘削企業からご提供頂いたものです。
危険な状況への対策はどのようにしていますか?
危険体感訓練機器の導入を予定しております。この機器は「危険な状況」をシミュレーションし体験することが可能です。
自習のために学校のパソコンを借りることはできますか?
はい、可能です。生徒にはノートPCを無料で貸与いたします。
授業時間と曜日、長期休暇の有無を教えて下さい。
授業は毎週月曜日から金曜日の08:40~15:20です。お昼休みは12:30~13:30です。
- 1限目:08:40~09:30
- 2限目:09:40~10:30
- 3限目:10:40~11:30
- 4限目:11:40~12:30
- 5限目:13:30~14:20
- 6限目:14:30~15:20
長期休暇は夏休みと冬休みがあります。夏休みにインターンシップを予定しています。
寮について
学校と寮は近いですか?
はい、同じ敷地内にあります。
寮にはどのような備品がありますか?何を持ち込んだら良いですか?
各部屋の備品は下記の通りです。
- ベッド
- テーブル
- 椅子
- テレビ
- ハンガーラック
- ベッド下用収納
- 冷暖房
共用の備品・設備は下記の通りです。
- ミニキッチン
- 電気湯沸かし器
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- トイレ
- シャワー
下記は各自必要に応じてご用意下さい。
- 衣類
- ノートやペンなど文具
- 生活用品
- 炊飯器
- パソコンなど
WiFiはありますか?
はい、寮内でWiFiの利用が可能です。
寮に常駐スタッフはいますか?
はい、います。
寮は何人部屋ですか?
1人です。個室になります。
食事はどうしたらいいですか?
月曜日から金曜日の朝昼晩の1日3食は食堂でお召し上がり頂けます。また、寮にはミニキッチンがあるので自炊も可能です。
お風呂はありますか?
はい、あります。ユニットバスが2室、シャワールームが4室あります。譲り合ってご利用下さい。
休日はどのように過ごしますか?
必要な課題を行う以外はご自由にお過ごし下さい。外出には個人所有の車や自転車をご利用下さい。
買い出しはどうしたら良いですか?
買い出しなどの外出には個人所有の車や自転車をご利用下さい。
宅配便は寮のスタッフが一時的に受け取って預かり、注文者にお渡しします。冷凍便など配慮が必要なものを届ける場合には事前に寮のスタッフにお伝え下さい。
入学時など車で送迎してもらえますか?
はい、可能です。学校用の車のご準備があります。入学時や長期休暇時などご利用下さい。
車の定員の関係上、利用日時を事前に申請・調整してご乗車頂きます。
門限はありますか?
はい、あります。
学費について
卒業までに費用はいくらくらいかかりますか?
学校にお支払い頂く費用は、寮と食堂を利用する場合【年間192万円】です。192万円の内訳は下記の通りです。
- 入学金+授業料:120万円
- 寮費(入寮する方):月3万円=1年間で36万円 ※2022年4月時点の概算、変更の可能性あり
- 食堂利用費(食堂を利用する方):月3万円=1年間で36万円 ※2022年4月時点の概算、変更の可能性あり
そのほか、下記をお見積り下さい。
- 作業着、手袋、ヘルメット等備品の購入費用
- 学校への移動費用
- 学校への私物運搬費用
- インターンシップ参加時の移動費用
- インターンシップ参加時の宿泊費用
- 休みの日の交際費や食費
奨学金を借りることはできますか?
本校は日本学生支援機構の奨学金貸与の対象校です。
詳しくはこちらからご確認ください。
また、学校所在地の白糠町の奨学金対象校です。
詳しくはこちらからご確認ください。
学校独自の奨学金制度はありますか?
入試制度変更に伴い、現在新しい奨学金制度検討中です。
募集要項について
いつから応募できますか?
2023年4月入学の場合、2022年6月から応募が可能です。詳しくは「入試日程」ページをご参照下さい。
入試はどのような内容ですか?
入試は書類選考のみです。詳しくは「募集要項」ページをご参照下さい。
出願したいですが、コースを決められません。
ご希望のコースを定められない場合は複数コースをご選択下さい。
コース別の授業になるのは後期からなので、入学してからでもコースの変更は可能です。